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コロナ「XBB」岡山県内初確認 オミクロン派生型、1人感染

岡山県庁

 岡山県は11日、新型コロナウイルス感染を公表済みの1人がオミクロン株の派生型「XBB」に感染していたと発表した。県内での感染確認は初めて。

 県によると、患者は10月下旬に発症し、県環境保健センター(岡山市)でのゲノム解析で11日にXBBと判明した。患者の年代や性別、居住地は非公表。軽症で既に療養を終えている。海外滞在歴があり、市中感染ではないとみられる。不特定多数との接触はない。

 XBBはアジアを中心に感染が広がっている。県新型コロナ対策室は、厚生労働省などの報告を基に「感染力や重症度が高まっているというデータはなく、極端に恐れる必要はない」として、マスクの適切な使用や換気など基本的な対策の徹底を呼びかけている。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2022年11月11日 更新)

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