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コロナ「BQ1・1」岡山初確認 オミクロン株派生型、1人感染

岡山県庁

 岡山県は30日、新型コロナウイルス感染を公表済みの1人がオミクロン株の派生型「BQ1・1」に感染していたと発表した。県内での感染確認は初めて。

 県によると、10月下旬に感染が分かり、県環境保健センター(岡山市)のゲノム解析で30日にBQ1・1と判明した。症状はない。年代や性別、居住地は非公表で、海外滞在歴、不特定多数との接触はないとしている。

 BQ1・1は欧米で感染が多く報告されている。県新型コロナ対策室は「感染力や重症化リスクなどは従来の変異株と大きく変わらないとみられる」として、基本的な感染対策の徹底を呼びかけている。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2022年11月30日 更新)

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