マラウイでコレラ死者1000人 昨年3月以降、状況悪化か
【ナイロビ共同】アフリカ南部マラウイで昨年3月からコレラが流行し、同国の保健当局はこれまでの死者が千人を超えたと発表した。ロイター通信などが25日伝えた。同10月末時点での死者は計183人だったことから、ここ数カ月で状況が急速に悪化しているとみられる。
感染確認は3万人超で、世界保健機関(WHO)によると、流行は国土のほぼ全域に広がる。昨年1月と3月に発生した大規模な洪水が引き金になったと指摘される。マラウイでのコレラ流行としては過去数十年で最悪の事態という。
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感染確認は3万人超で、世界保健機関(WHO)によると、流行は国土のほぼ全域に広がる。昨年1月と3月に発生した大規模な洪水が引き金になったと指摘される。マラウイでのコレラ流行としては過去数十年で最悪の事態という。
(2023年01月26日 更新)