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これまで以上に「最良の医療」を

病院長
梅川 康弘
津山高校、島根医科大学医学部卒業。同大学附属病院、興生総合病院(三原市)を経て1995年から倉敷成人病センター内科に勤務。内科部長、副院長、倉敷成人病クリニック院長を歴任し、2019年6月から倉敷成人病センター病院長。専門は総合内科、消化器疾患、肝疾患、感染症。日本内科学会認定内科医・総合内科専門医、日本消化器病学会専門医・指導医、日本消化器内視鏡学会専門医・指導医など。

 1971年創立者須原銀兵衛により財団法人倉敷成人病センターが設立されてから、2021年に50年を迎えました。当法人は「臨床・研究・予防」を三本柱として、理念である「人間愛と向上心に富み、地域の人々から信頼される医療を提供する」ことに懸命に取り組んできました。

 倉敷成人病センターは外科、婦人科、内科から始まり、現在では16の診療科と多くのセンター、部門で構成され、法人全体で1,200人を超える職員を抱える組織までに発展いたしました。増え続ける外来患者さんに対応するため、2006年には倉敷成人病クリニックを新築、開設いたしました。

 当院は生活習慣病など一般的な慢性疾患から眼科・整形外科・皮膚科疾患及び消化器・泌尿器・女性生殖器・乳腺・放射線治療・緩和ケアに至る悪性腫瘍まで幅広い診療を行っております。また、リウマチ膠原病・肝臓病・人工透析・不妊治療・小児神経疾患・骨盤臓器脱・放射線科などの特殊治療にも注力しております。

 周産期医療では次世代の母子を支援するため、母体・胎児・新生児を総合的にケアし、地域の医療体制に貢献しながら、妊娠・出産・新生児期をサポートしております。

 当院はがん診療連携推進病院・基幹型臨床研修指定病院・日本医療機能評価機構認定などの指定を受け、地域の中で担う役割を発揮してまいります。

 地域の皆さまには、今後ともご指導ならびにご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2023年02月13日 更新)

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