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岡山県コロナ感染者 7週連続減 直近1週間、気緩めず対策を

 岡山県は3日、直近1週間(2月23日~3月1日)の新型コロナウイルス感染状況をまとめた。新規感染者は1420人で前週(2月16~22日、2269人)より約4割減。前週を下回るのは7週連続で、感染は落ち着いた状況が続いている。

 1日当たりの感染者は全ての日で前週の同じ曜日より少なかった。クラスター(感染者集団)も前週より6件減の10件。感染者の年代別割合は40代が前週と同じ15・5%で最も高く、30代15・4%(前週13・3%)20代12・7%(同10・9%)などが多かった。

 各種指標では医療の逼迫(ひっぱく)度合いを示す病床使用率が18・3%と前週(20・5%)から2・2ポイント改善。重症者用の病床使用率は10・4%(前週7・5%)だった。4段階のレベル分類は下から2番目のレベル2(感染拡大初期)を維持する。

 県保健福祉部は「感染者の減少傾向が続いているが、歓送迎会で会食が増える時期。気を緩めず基本的な感染対策を取ってほしい」とする。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2023年03月03日 更新)

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