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ニンジンの一口がんも ちりめんでかみ応えアップ

 子どもにニンジンを食べさせるのに苦労しているお母さん、いませんか? 今回は皮ごとすり下ろしたニンジンと木綿豆腐を使い、食感はもちもち。ほんのり優しい甘さです。野菜嫌いのお子さんにぜひ試してほしい一品です。

 生地に混ぜるちりめんじゃこは、少し大きめで硬いものを選んでください。かみ応えがアップします。料理は柔らかいだけでなくさまざまな食感が組み合わさることで、うま味を感じたり満足感が増したりするのです。

 ポイントは中温でじっくり揚げること。生地が水っぽいときは、パン粉を増やして調節しましょう。

 がんもどきはだしで煮含めるのが王道ですが、マスタードやケチャップ、マヨネーズなど、好みのソースを付けて食べてみて。ニンジンの代わりにレンコンを使ってもおいしそう。お弁当にもぴったりです。

 <材料>(4人分)

ニンジン10センチ(約200グラム)、木綿豆腐½丁、細ネギ2本、ちりめんじゃこ20グラム、小麦粉、パン粉各大さじ4

 <作り方>

(1)豆腐はふきんに包み、軽く重しをして水を切る

(2)ニンジンは皮ごとすり下ろし、ネギは小口切りする

(3)ボールに[1]と[2]、ちりめんじゃこ、小麦粉、パン粉を入れて混ぜる。10等分して丸める

(4)160〜170℃の油(分量外)できつね色になるまで3、4分ほど揚げる
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2013年10月11日 更新)

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