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アレルギー疾患テーマに医師講演 岡山で県民講座

アレルギー患者の睡眠などをテーマに専門医が話した県民講座

 日本アレルギー協会の専門医らによる県民講座「岡山アレルギー疾患講演会」が1日、岡山市北区奉還町の岡山国際交流センターで開かれた。

 講師は、国立病院機構南岡山医療センター(早島町)リウマチ科の山中隆夫医師ら専門医3人。

 山中医師は、気管支炎やアトピー性皮膚炎の患者で昼間の眠気が強いのは、重症化するほど夜間に症状が出やすくなることや薬の副作用、夜型の生活などが絡み合って睡眠障害を生じているためと説明。「規則正しい生活リズムを身に付けることが大切」と締めくくった。

 同センターで小児のアレルギーを担当する黒岡昌代看護師、岡山大大学院医歯薬学総合研究科の池田政憲教授も登壇した。患者や医療関係者ら約100人が聴いた。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2015年03月02日 更新)

タグ: アレルギー

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