文字 

変わり揚げめん 夏向きの刺激的な味

 夏の食卓の定番といえばそうめん。喉ごしがいいので、食欲がない時でもつるつるっと食べられるのがうれしいですよね。でもさすがに同じメニューが続くと飽きてしまいます。そこで、メーン料理にもおつまみにも合うようにアレンジしてみました。ゆで過ぎて余ったそうめんを使ってもいいですね。

 歯切れの良いキャベツと香ばしいきつね色のそうめんが口の中で絡み合います。からしの効いた刺激的な味が食欲を呼び覚まし、夏のだるさを吹き飛ばしてくれそうです。

 そうめんは油に入れると一気に広がるので、1束分を2、3回に分けて揚げましょう。そうすれば油の温度が下がりにくく、カリッとした仕上がりに。中華めんより細いので調理時間は短くて済みます。

 せっかくの食感を台無しにしないよう、調味料などと混ぜ合わせるのは食べる直前にしてください。キュウリやキヌサヤなど野菜をたくさん加えるとサラダ風になり、ピンクペッパーを散らすと風味が増してお酒にも合いますよ。

 ▼材料(作りやすい分量)

 そうめん1束、キャベツ300グラム、揚げ油適量、からし大さじ½、マヨネーズ大さじ3

 ▼作り方

 (1)ゆでたそうめんは布巾で水気を取り、きつね色になるまで素揚げする

 (2)キャベツはざく切りにし、フライパンで2、3分強火で炒める

 (3)からしとマヨネーズを混ぜ合わせたボウルに、[1]と[2]を加えてさらに混ぜる。皿に盛り付け、好みでピンクペッパー(分量外)やブロッコリー(同)などを添える
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2015年07月12日 更新)

ページトップへ

ページトップへ