文字 

県南西部70万人の緊急対応に努める

救命救急センター・救急科主任部長
池上 徹則
1998年に宮崎医科大学医学部医学科を卒業後、沖縄県立中部病院、岡山大学救急部、カナダ、カルガリー大学への留学などを経て、2009年より倉敷中央病院救急医療センター勤務。

 倉敷中央病院の救急外来はいわゆる「北米型ER」で、海外テレビドラマ「ER」さながらの光景が日夜繰り広げられています。2012年の年間患者数は約63000人、救急搬送は8500台と、その数は国内有数で、19名の救急専従医が各専門診療科のバックアップのもとに、県南西部70万人の患者さんの緊急対応に努めています。

 このような状態を受けて、当院は4月16日付けで岡山県より救命救急センターの指定を受けました。救命救急センターとは、重症及び複数の診療科領域に渡るすべての重篤な患者さんを24時間体制で受け入れる施設で、県下では5番目の指定になります。今後は、院内の更なる体制整備を進めつつ、他の医療機関との連携を図りながら、県民の皆様の期待に応えることが出来るよう精進して参るつもりです。


→医療人一覧に戻る
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2013年05月16日 更新)

タグ: 倉敷中央病院

ページトップへ

ページトップへ