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乳がん治療経験者が近況語り合う 岡山・おおもと病院の会が集い

乳がん治療の経験者が親睦を深めた「おおもと会」の集い

 「おおもと病院」(岡山市北区大元)で手術など乳がんの治療を受けた人でつくる「おおもと会」の集いが18日、同市内のホテルであり、参加者が近況などを語り合った。

 岡山県内外の約85人が出席。同会の北川あえ会長が「これから治療を受ける人のために、会として何ができるか考えていきましょう」とあいさつ。医師や看護師を交え食事を楽しみながら親睦を深めた。

 20年前に手術を受けた南区、女性(80)は「同じ病気の治療経験者と率直に話ができ、気持ちが明るくなった。医師や看護師に感謝の気持ちを伝えられたのも良かった」と話していた。

 乳がん検診を受けるよう呼び掛ける「ピンクリボン運動」への協力を求める看護師の講話もあった。

 おおもと会は1981年発足。年1回集いを開いている。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2016年06月19日 更新)

タグ: がん女性おおもと病院

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