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倉敷平成病院とAMDAが協定 大規模災害時に医療チーム派遣

協定書に調印し握手する高尾理事長(左)と菅波代表

 倉敷平成病院(倉敷市老松町)と国際医療ボランティアAMDA(本部・岡山市北区伊福町)は11日、南海トラフ地震などの大規模災害を想定し、被災者支援の連携協定を結んだ。

 協定は、災害発生時に同病院がAMDAからの要請を受け、医師、看護師らで構成する緊急医療チームを被災地に派遣する内容。AMDAが災害時協定を結んでいる徳島県での活動を想定している。

 同病院で調印式があり、高尾聡一郎理事長とAMDAグループの菅波茂代表が協定書に署名した。高尾理事長は「有事の際に被災地で活動できることを誇りに思う」。菅波代表は「力を合わせ、効果的で円滑な被災者支援を行いたい」と話した。

 AMDAが県内の病院と災害時の連携協定を結ぶのは、川崎医科大付属病院(倉敷市松島)に続き2例目。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2016年10月12日 更新)

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