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岡山大病院で脳死肝移植始まる 60代女性から50代女性へ

 岡山大病院(岡山市北区鹿田町)で21日午前、原発性胆汁性肝硬変を患う50代女性への脳死肝移植手術が始まった。同日夜に終了する見込み。

 八木孝仁肝胆膵(すい)外科教授を執刀医とするチーム約20人が担当し、午前10時32分に開始した。同病院によると女性は移植以外に救命できない状態で、2011年11月、日本臓器移植ネットワークに登録していた。

 日本臓器移植ネットワークによると、ドナー(臓器提供者)は東京都の病院に低酸素脳症で入院していた60代女性。岡山大病院の脳死肝移植は29例目で、生体と合わせて398例目。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2017年07月21日 更新)

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