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岡山大病院で脳死肺移植 間質性肺炎の50代女性へ

 岡山大病院(岡山市北区鹿田町)で27日午前、膠原(こうげん)病の合併症で肺胞壁に炎症を起こし、呼吸困難になる間質性肺炎を患う50代女性への脳死肺移植手術が始まった。同日夜に終わる見込み。

 臓器移植医療センターの大藤剛宏教授が執刀。女性は2018年3月5日、日本臓器移植ネットワークに登録していた。

 移植ネットによると、ドナー(臓器提供者)は九州地方の病院で法的脳死と判定された30代男性。書面による臓器提供の意思表示は示していなかったが、家族が承諾した。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2018年04月27日 更新)

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