岡山でシニアの健康づくり講演会 川崎医科大教授が高血圧予防紹介
シニア世代の健康づくりをテーマにした講演会が9日、岡山市内であり、川崎医科大の高尾俊弘教授が「脳卒中を防ぐ、知っておきたい高血圧の予防と改善」と題して話した。
高尾教授は、日本では高血圧が喫煙に次ぐ死亡の危険要因になっていると紹介。脳卒中だけでなく動脈硬化や心臓の疾患にもつながるとし「食生活の欧米化による塩分や脂肪分などの過剰摂取、運動不足が原因とされている」と説明した。
予防・改善策として減塩を挙げ「少しずつみそ汁の濃度を薄めていくといった取り組みなら無理なくできる」と助言した。運動不足や喫煙、飲酒といった生活習慣の見直しも必要とし「減塩と同時並行で進めることで、相乗効果が期待できる」と強調した。
高齢者の健康づくりに役立つ情報を提供しているNPO法人幸齢社会づくり協会(東京)が主催し、市民約210人が聴いた。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。
高尾教授は、日本では高血圧が喫煙に次ぐ死亡の危険要因になっていると紹介。脳卒中だけでなく動脈硬化や心臓の疾患にもつながるとし「食生活の欧米化による塩分や脂肪分などの過剰摂取、運動不足が原因とされている」と説明した。
予防・改善策として減塩を挙げ「少しずつみそ汁の濃度を薄めていくといった取り組みなら無理なくできる」と助言した。運動不足や喫煙、飲酒といった生活習慣の見直しも必要とし「減塩と同時並行で進めることで、相乗効果が期待できる」と強調した。
高齢者の健康づくりに役立つ情報を提供しているNPO法人幸齢社会づくり協会(東京)が主催し、市民約210人が聴いた。
(2018年09月10日 更新)