小学生 こいのぼり70匹を贈る コロナ対応の倉敷中央病院へ感謝

メッセージ入りこいのぼりを展示した休憩スペース

 新型コロナウイルス感染症の対応に当たっている医療従事者に感謝の気持ちを伝えようと、和気町の小中学生がメッセージを寄せ書きしたこいのぼり約70匹が、感染症指定病院の倉敷中央病院(倉敷市美和)に贈られ、院内に展示されている。

 こいのぼりのトップメーカー・徳永こいのぼり(同町藤野)が町教委の協力を得て、町内全5小中の約830人に依頼。子どもたちはポリエステル製の黄色いこいのぼり(長さ80センチ)に言葉を寄せた。

 こいのぼりは、病院1階の休憩スペースに渡したロープにつるしてあり、「コロナに負けないで」「リスクもある中、頑張ってくださりありがとう」など、励ましや感謝の言葉が記されている。

 同病院で16日、同社の徳永夕子社長からこいのぼりを受け取った山形専院長は「重症や中等症患者を数多く受け入れ、職員は本当に頑張ってくれている。子どもたちの応援で元気になると思う」とお礼を述べた。

(2021年03月19日 更新)

※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

カテゴリー

関連病院

PAGE TOP