集団接種対象を12歳以上に拡大 岡山県、モデルナ製使用

岡山県庁

 岡山県は7日、岡山市内に独自開設している新型コロナウイルスワクチンの集団接種会場について、接種対象者を県内在住の12歳以上に拡大したと発表した。1回目の接種は10~28日で、インターネットによる県の共通予約システムで申し込みを受け付けている。このうち3日間の一部時間帯は予約不要で接種を受けられるようにした。

 会場は川崎医科大総合医療センター(同市北区中山下)で、使用ワクチンは米モデルナ製。現在は受験生や12歳未満の子どもがいる家族らに接種しているが、接種が進んで予約に空きが生まれたことから対象を広げた。2回目の接種は1回目を打った4週間後。既に別の医療機関で接種を予約した人や他社のワクチンを1回接種した人は対象外となる。

 予約不要としたのは10、17、24日の午後3時半~5時半。各日約100人を受け入れる。

(2021年10月07日 更新)

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