10月中のワクチン接種呼び掛け 県と岡山市、知事もチラシ配布

駅利用者らにワクチン接種を呼び掛ける伊原木知事

 新型コロナウイルスワクチンの接種促進を図ろうと、岡山県は22日朝、岡山市と合同でJR岡山駅前で広報活動を行い、伊原木隆太知事らが駅利用者らにチラシなどを配布した。

 知事と県、市の職員計12人が参加。それぞれが市内に設けている、予約不要の集団接種会場などを案内したチラシやポケットティッシュ千セットを「ワクチンが打ちやすくなっています」と声を掛けながら配った。

 国が12月にも3回目接種を始めるよう準備を進めていることから、伊原木知事は「接種は命と経済活動を守ることにつながる。まだ1回も接種していない人はできるだけ早く受けてもらいたい」と話した。

 県は31日までを「ワクチン接種ラストスパート期間」と設定。医師がワクチンの効果や副反応を解説したり、接種を済ませた大学生が体験談を語ったりする動画を公開するなどして接種率アップを目指している。

(2021年10月22日 更新)

※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

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