倉敷市 3回目接種券の発送開始 12月からの医療従事者5千人分

倉敷市役所

 倉敷市は17日、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種券の発送を始めた。第1弾は、4月30日までに2回接種を済ませた医療従事者約5千人分で、それぞれが所属する医療機関で12月1日から接種する。

 厚生労働省のワクチン分科会が15日、全国の自治体で12月1日からの追加接種実施を了承したことに伴う措置。市保健所によると、国から米ファイザー製ワクチン約8千人分が届いており、当面はファイザー製を使用する。3回目の接種タイミングは2回目終了からおおむね8カ月以上とされていることから、市は対象者に順次、接種券を発送していく。第2弾は来年1月に8カ月となる約1万1800人に12月中に届くよう準備を進めている。

 倉敷市の12歳以上の2回目ワクチン接種率は16日現在、79・2%。

(2021年11月18日 更新)

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