3回目接種券 22日から発送 岡山市、第1便は7千人分

新型コロナウイルスワクチンの3回目接種券の見本

 岡山市は18日、12月から始める新型コロナウイルスワクチンの3回目接種券を22日から発送すると発表した。第1便は、4月末までに2回目の接種を終えた医療従事者約7千人分。以降、接種記録に基づき、2回目の接種から8カ月を迎える対象者へ順次届ける。

 接種券は2回目までとは違い、1枚の用紙に予診票と接種券の両方が印刷されている。接種歴を記す書類も同封する。

 国の方針では、3回目接種のタイミングは2回目終了からおおむね8カ月以上を基本としている。市内では12月に医療従事者の追加接種をスタートし、来年2月に65歳以上の一般高齢者向け接種を始める。

 医療従事者の接種は、所属する病院などで受けてもらう。一般向けは2回目までと同様に、医療機関での個別接種を基本とする方針。

 市保健管理課は「速やかに3回目接種の準備を整え、混乱のないようスタートしたい」としている。

(2021年11月19日 更新)

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