学校法人川崎学園（倉敷市松島）が、旧川崎医科大付属川崎病院（岡山市北区中山下）の跡地で進めていた川崎医療短大（倉敷市松島）の新築移転工事が完了し、４月から学生が利用を開始する。

　新校舎は鉄骨４階延べ約５千平方メートル。大講義室や実習室、図書館、屋上庭園などを備える。事務管理部門も移転するが、体育館などは現在地に残し、利用を続ける。

　川崎病院跡地には短大だけでなく、来年９月に開業予定の新病院「川崎医科大高齢者医療センター」も新設。近くの川崎医科大総合医療センター（岡山市北区中山下）を含め、「川崎学園岡山キャンパス」と総称する。

（2022年03月14日　更新）