乳幼児対象の接種 11月7日以降 コロナワクチンで岡山県方針

乳幼児を対象とした新型コロナウイルスワクチンの接種開始時期を決めた岡山県の接種体制確保協議会

 東京都内では既に始まっている生後6カ月~4歳の乳幼児を対象とした新型コロナウイルスのワクチン接種に関し、岡山県は26日、県内では11月7日以降に始める方針を決めた。各市町村が全対象者に接種券を順次送付し、同1日から予約を受け付ける。

 26日に開いた接種体制確保協議会で、県と県内27市町村が申し合わせた。ワクチンは従来株対応の米ファイザー製。3回接種が必要で、1回目と2回目は3週間、2回目と3回目は8週間の間隔を空ける。

 県内の対象者は約6万2千人。115カ所の医療機関(10月24日時点)で受けられ、居住地以外の自治体でも接種できる。予約は医療機関に直接連絡する。市町村コールセンターや県のインターネット共通予約システムでも受け付ける。

(2022年10月26日 更新)

※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

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