精神保健福祉の向上へ思いを共有 岡山で県大会、23人3団体表彰

徳本部長(右)から表彰される功労者

 第60回岡山県精神保健福祉大会(県精神保健福祉協会主催)が22日、岡山市北区駅元町の県医師会館であり、医療関係者ら約60人が精神障害の理解や支援の拡大へ思いを共有した。

 中島豊爾・同協会長が「長年にわたり障害と闘ってきた皆さんは心の中に温かく力強いものを持っている。手本にしたい」とあいさつ。福祉向上に功労があった医療従事者や家族会など23人・3団体に対し、県保健福祉部の徳本史郎部長とともに表彰状を贈った。

 今冬の発生が懸念されるインフルエンザと新型コロナウイルスの同時流行をテーマにした中野貴司・川崎医科大主任教授の記念講演もあった。

 主な受賞者は次の皆さん。(敬称略)

 知事表彰 谷原弘之(岡山市)智和譲(津山市)横山佳弘(真庭市)笠岡市すみれ会家族の会▽県保健福祉部長表彰 古南信之(真庭市)佐々木正俊(早島町)塩見寿香(倉敷市)田中隆司、神谷ゆかり(津山市)中島唯夫(岡山市)永野昭二(備前市)宮西英昭(玉野市)倉敷市精神障がい者家族会連合会

(2022年11月22日 更新)

※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

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