福祉向上貢献 優良保健師たたえる 山陽新聞社会事業団 10人表彰

松田理事長(右)から表彰状と記念品を受け取る優良保健師

 山陽新聞社会事業団(松田正己理事長)は25日、本年度の優良保健師表彰式を岡山市北区柳町の山陽新聞社で開き、岡山、広島県内の10人をたたえた。

 松田理事長が「新たな感染症などにより、保健福祉の重要度が高まっている。多様な地域の需要に応え、安心安全な地域づくりに貢献してください」とあいさつ。一人一人に表彰状と記念品を手渡した。

 受賞者を代表し、赤磐市子育て支援課の瀧本明美さん(56)=同市=が「今後も地域住民の健康や生活の悩みに寄り添うことを忘れず、日々の業務に取り組みたい」と謝辞を述べた。

 地域住民の健康福祉向上のため、病気の予防や健康管理などに精力的に取り組んでいる優秀な保健師を毎年表彰している。68回目。

 他の受賞者は次の皆さん。(敬称略)

 【岡山県】孝忠トシ=倉敷市、県備前保健所東備支所▽高見京子=津山市、同市健康増進課▽小椋泉=倉敷市、県備北保健所新見支所▽東山邦香=倉敷市、同市玉島保健福祉センター▽高橋明子=倉敷市、笠岡市健康推進課▽那須潤子=岡山市中区、同市保健所健康づくり課▽竹下あけみ=倉敷市、総社市健康医療課▽槌田江三子=岡山市北区、同市保健所健康づくり課

 【広島県】金高利枝=福山市、同市保健予防課

(2023年10月25日 更新)

※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

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