地域の医療連携テーマに冊子 倉敷中央病院

倉敷中央病院が作った冊子「みんなのくらちゅう2」

 倉敷中央病院(倉敷市美和)は冊子「みんなのくらちゅう2」(A4判、54ページ)を2万部作り、院内で無料配布している。医療の地域連携をテーマに、急性期基幹病院である同病院の機能、かかりつけ医ら地域の医療機関との役割分担などを解説した内容。

 入院治療計画書「地域連携パス」の説明部分では、大腿骨頸部(だいたいこつけいぶ)骨折、脳卒中、胃がん、大腸がん、肺がん、肝臓がん、乳がん、糖尿病、C型慢性肝炎について地域の病院・医院との連携の様子を図解している。

 2011年6月に発行した第1号「みんなのくらちゅう」(45ページ)を基に、新たに循環器内科、泌尿器科、脳神経外科の高度医療について紹介するなど中身を充実させた。今年8月、冊子の第3号を発行する予定。

(2013年06月17日 更新)

※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

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