ジャガイモの包み揚げ おもてなしや弁当にも

 具材を春巻きの皮で三角形になるように包んでみました。おしゃれでしょう? 普段の夕食はもちろん、おもてなし料理にもお弁当にも使える便利なメニューです。

 ジャガイモはあくが強い食材ですが、今回は切った後に水にさらす必要はありません。油で揚げることであくが中和されるのです。

 ジャガイモと混ぜるグルテンコンビーフタイプは、大豆や小麦をコンビーフ風に繊維状に加工したもの。植物性タンパク食品でありながら、お肉のような風味が味わえます。缶詰になったものが自然食品のお店などで手に入りますが、見当たらなければひき肉で代用してください。

 塩、こしょうで味付けしているのでそのままでもおいしいですし、チキンナゲットのようにケチャップを付けたり、からし酢みそで食べたりするのもお薦めです。ジャガイモとグルテンコンビーフタイプを混ぜるときにカレー粉を加えると、夏にぴったりのスパイシーな味になります。


<材料(5人分)>

ジャガイモ300グラム、グルテンコンビーフタイプ½缶、春巻きの皮5枚、塩、こしょう各少々、揚げ油適量、水溶き小麦粉適量

<作り方>

(1)ジャガイモの皮をむき、ごく細切りにする。グルテンコンビーフタイプはほぐしておく

(2)春巻きの皮を縦3等分に切る

(3)[1]に塩、こしょうをして混ぜ合わせる。切った春巻きの皮に少量ずつ乗せて、三角形になるように折りたたみ、水溶き小麦粉でのり止めをする

(4)揚げ油でカリッと揚げる

(2014年06月30日 更新)

※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

PAGE TOP