フキの翡翠煮 美しい色合いが魅力
その名の通り透き通るような色合いが、新緑の季節にぴったり。今が旬のフキは、しょうゆの代わりに塩を加えてさっと煮れば、美しく仕上がります。
じっくり火を通した煮物では味わえない、繊維をかみ切るようなシャリシャリとした食感。口の中には、独特のさわやかな香りとやさしい味が広がります。ちらしずしのトッピングにしたり、お弁当に入れると、一気に上品で華やかな雰囲気になりますよ。
フキは下ごしらえが面倒なイメージがあり、敬遠しがち。私もかつてはそうでした。でも30年ぐらい前、料理の先生に教わった煮物が驚くほど手軽でおいしく、はまってしまいました。
作る前は少し抵抗感があった下ごしらえも、皮をむいてゆでるだけの単純作業。触るとあくで手が黒くなりますが、せっけんで洗い落とせます。
今ではフキ料理のレパートリーも増えました。その中でも、味はもちろん見た目がきれいな翡翠(ひすい)煮は、老若男女に喜ばれるお薦めの一品です。
▼材料(作りやすい分量)
フキ500グラム、だし汁2カップ、みりん大さじ3、塩小さじ1/2
▼作り方
(1)フキの皮をむき、長さ3、4センチに切る
(2)塩ひとつまみ(分量外)を加えた熱湯に[1]を入れ、1分ほどゆでてざるに上げる
(3)だし汁、みりん、塩が入った鍋に[2]を加え、中火で5~10分煮る
(4)煮汁とフキを分けてそれぞれを完全に冷ましてから、再度合わせる
じっくり火を通した煮物では味わえない、繊維をかみ切るようなシャリシャリとした食感。口の中には、独特のさわやかな香りとやさしい味が広がります。ちらしずしのトッピングにしたり、お弁当に入れると、一気に上品で華やかな雰囲気になりますよ。
フキは下ごしらえが面倒なイメージがあり、敬遠しがち。私もかつてはそうでした。でも30年ぐらい前、料理の先生に教わった煮物が驚くほど手軽でおいしく、はまってしまいました。
作る前は少し抵抗感があった下ごしらえも、皮をむいてゆでるだけの単純作業。触るとあくで手が黒くなりますが、せっけんで洗い落とせます。
今ではフキ料理のレパートリーも増えました。その中でも、味はもちろん見た目がきれいな翡翠(ひすい)煮は、老若男女に喜ばれるお薦めの一品です。
▼材料(作りやすい分量)
フキ500グラム、だし汁2カップ、みりん大さじ3、塩小さじ1/2
▼作り方
(1)フキの皮をむき、長さ3、4センチに切る
(2)塩ひとつまみ(分量外)を加えた熱湯に[1]を入れ、1分ほどゆでてざるに上げる
(3)だし汁、みりん、塩が入った鍋に[2]を加え、中火で5~10分煮る
(4)煮汁とフキを分けてそれぞれを完全に冷ましてから、再度合わせる
(2015年05月05日 更新)
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。