岡山で21日に脳卒中の公開講座 血管内治療テーマに最先端例紹介

 脳卒中の血管内治療をテーマにした市民公開講座(NPO法人日本脳神経血管内治療学会主催)が21日午後4時半から、岡山市北区駅元町、岡山コンベンションセンターで開かれる。

 血管内治療は開頭せず、カテーテルを使って脳の血管内を“手術”する。近年、技術や器具の進歩が著しく、注目が高まっている。

 講座では、岡山大病院脳神経外科の杉生憲志准教授がコーディネーターとなり、いずれも同科に所属する菱川朋人助教が「脳動脈瘤(りゅう)」、春間純医員が「急性期脳梗塞」、平松匡文助教が脳梗塞の原因となる「頸(けい)動脈狭窄(きょうさく)症」をテーマにそれぞれ話し、最先端の治療法を紹介する。

 定員700人。事前申し込みは不要。問い合わせは運営事務局のメッド(086―463―5344)。

(2015年11月16日 更新)

※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

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