脳脊髄液減少症への理解深めて 11月6日、岡山で講演会

 交通事故やスポーツの衝撃で脳と脊髄を覆う髄液が漏れ、頭痛、めまいなどが起こる「脳脊髄液減少症」について理解を深める講演会が11月6日午後2時から、岡山市北区桑田町のメルパルクOKAYAMAで開かれる。参加無料。

 患者自身の血液を損傷部分に入れ、かさぶたのようにふたをして漏れを止める同症の治療法「ブラッドパッチ」が今年4月から保険適用になったことを受け、岡山県が企画した。国立病院機構福山医療センターの守山英二脳神経外科医長が「脳脊髄液減少症の基礎知識~病態と診断・治療から」と題して話す。

 31日までに事前申し込みが必要で、定員(120人)になり次第締め切る。問い合わせは県医薬安全課(086―226―7339)。

(2016年10月27日 更新)

※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

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