膵臓手術の合併症リスク軽減 補助器具考案、他の臓器への応用も

 難易度が高いとされる膵臓(すいぞう)の手術をより安全に行うための技法を開発した川崎医科大付属病院消化器外科(倉敷市松島)の上野富雄部長に、合併症のリスクを減らす新技法の開発の必要性、従来法との違いなどを動画で解説してもらった。考案した補助器具は胆管、泌尿器科、血管の手術にも応用できる可能性があるという。

(2017年08月17日 更新)

※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

医療人情報

  • 消化器外科部長  上野 富雄
    1988年に山口大学医学部卒業。同大付属病院、国立下関病院、山口大学医学部(消化器・腫瘍外科学)准教授などを経て、2016年9月から現職。

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