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第2回 岡山済生会総合病院 画像診断 戸上泉診療部長 月間1000例超える

戸上泉診療部長

 CT(コンピューター断層撮影装置)、MRIなどの画像機器が著しく進歩し、1―2センチの早期がんを写し出す。画像から病変を読み取る画像診断医の役割が大きくなっている。

 戸上放射線科診療部長は月間1000例を超える画像診断を行う。多い日は100例の読影をし、がんの部位、大きさを診断する。「怪しい時は過去の画像と比較し精度を高めている。各診療科の医師は専門の臓器しか見ないが、私たち画像診断医は画像全体を見るので、思わぬ部位にがんを発見することがある」と言う。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2008年01月29日 更新)

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