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第2回 岡山済生会総合病院 内視鏡検査・治療 塩出純二診療部長 患者に優しい治療

塩出純二診療部長

 内視鏡センターは年間1万2000件の検査・治療を9人の内科医がこなす。岡山市で最多の件数。食道から十二指腸までが7割、大腸が3割。大半はがん検査。同センターの塩出診療部長は「消化器のがんは色が赤くなっていたり、突起したり、へこんだり、ざらざらしたりするので目視で確認できる」と話す。

 がん治療では、表面にあるがんを内視鏡で粘膜下層から一括はく離するESDの症例が増えている。「短時間で、痛みも少なく患者に優しい治療です」と言う。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2008年01月29日 更新)

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