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第11回 松田病院 肝臓がん・ラジオ波治療 松田院長(外科) 2センチ以下の病巣対象

 2000年から治療を始めた。2センチ以下のがん病巣が治療対象になる。肝機能の余力がないなど、手術不適、不可能も加わる。

 この10年間で250例を実施。画像診断でがん病巣の位置を確認、 肋骨 ( ろっこつ ) の間から針を刺入、60―80度の熱で原則12分間焼く。治療は1カ所が約20分間。ケースによっては2、3カ所治療することもある。3日の入院ですむ。「患者の恐怖感、痛みを考慮し、全身麻酔下で行う」と言う。

 C型肝炎から肝がんへ進行した患者が9割を占める。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2008年04月22日 更新)

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