第13回 岡山旭東病院 土井章弘院長 最新鋭機器そろえ高度医療
脳・神経・運動器分野の専門病院として知られる岡山旭東病院(岡山市倉田)。脳 梗塞 ( こうそく ) や脳動脈 瘤 ( りゅう ) といった脳疾患、ヘルニアなどの整形外科治療に力を入れる。岡山県内でも有数の先端医療機器をそろえ、豊富なスタッフが高度な医療を展開している。
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土井章弘院長
一九八三年に開院した私たちの病院は百六十二床という小規模ながら、「脳・神経・運動器の総合的専門病院」として広く知られるようになった。
三百人を超える職員が一丸となって、高度な医療を提供することはもちろんのこと、病巣を的確に発見できる画像検査装置や脳腫瘍治療などに活用するサイバーナイフなど、最新鋭の医療機器をそろえ治療や検診に役立ててきたことが評価されたのだと思う。
私たちの特徴の一つに、毎年、全職員が参加して翌年度の経営指針づくりに携わっていることを挙げたい。職員自らが手術数など数値目標を決めたり、リスクをいかに回避するか具体的な活動を定め、計画に盛り込んでいる。
こうした取り組みは職員が働きやすい職場形成に役立ち、結果的に接客の向上や医療の充実にもつながっていく。今後も優秀なスタッフをそろえ、研修を通じてレベルアップを図りながら、「安心して生命をゆだねられる病院」を目指したい。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。
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土井章弘院長
一九八三年に開院した私たちの病院は百六十二床という小規模ながら、「脳・神経・運動器の総合的専門病院」として広く知られるようになった。
三百人を超える職員が一丸となって、高度な医療を提供することはもちろんのこと、病巣を的確に発見できる画像検査装置や脳腫瘍治療などに活用するサイバーナイフなど、最新鋭の医療機器をそろえ治療や検診に役立ててきたことが評価されたのだと思う。
私たちの特徴の一つに、毎年、全職員が参加して翌年度の経営指針づくりに携わっていることを挙げたい。職員自らが手術数など数値目標を決めたり、リスクをいかに回避するか具体的な活動を定め、計画に盛り込んでいる。
こうした取り組みは職員が働きやすい職場形成に役立ち、結果的に接客の向上や医療の充実にもつながっていく。今後も優秀なスタッフをそろえ、研修を通じてレベルアップを図りながら、「安心して生命をゆだねられる病院」を目指したい。
(2008年05月06日 更新)