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第21回 笠岡第一病院 宮島厚介理事長 地域性と専門性を重視

宮島厚介理事長

 私たちの病院をどうするかでなく、この地域の医療をどうするかを考えている。キーワードは地域性と専門性。地域住民の生命が危ない時、対応する急性期病院を目指している。致死率の高い心筋 梗塞 ( こうそく ) 、脳卒中などの病変が早期に診断できるよう高機能のMRI(磁気共鳴画像装置)、CT(コンピューター断層撮影装置)を完備。岡山画像診断センター(岡山市)の地域オンライン化第一号となった。

 整形外科は手の外科では岡山県内最多の手術数。泌尿器科は専門医が複数おり、前立腺がん手術をする井笠圏唯一の施設だ。七年前、電子カルテを導入し、今月からはDPC(包括評価)を実施、病院力を高め、専門医の多い病院にしたい。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2008年07月08日 更新)

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