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藤田慈圭会理事長の山陽新聞賞祝う 精神医療へ挑戦続ける 

祝賀会で謝辞を述べる藤田氏

 地域の精神医療の発展に貢献し第六十七回山陽新聞賞(社会功労)を受賞した慈圭会理事長の藤田英彦氏(80)の祝賀会が十九日、岡山市内のホテルで開かれた。

 医療関係者ら約九十人が出席。慈圭病院(同市浦安本町)院長の堀井茂男・祝賀会代表発起人が「藤田先生の偉大な功績を基に、変遷著しい精神科医療の荒波を乗り越えたい」とあいさつ。藤田氏は「精神医療のため、チャレンジに次ぐチャレンジを重ねてきた。今後も意志を貫き通したい」と謝辞を述べた。

 藤田氏は岡山医科大(現岡山大医学部)卒業後の一九五四年から同病院に勤務し、精神障害者の社会復帰などに尽力した。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2009年02月20日 更新)

タグ: 精神疾患慈圭病院

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