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慈圭病院が浦安小児童招き運動会 

力を合わせて競技に挑む児童と患者ら

 岡山市南区浦安本町の慈圭病院で9日、隣接する浦安小学校児童を招いた恒例の病院運動会があり、入院患者らと子どもたち計約600人が触れ合った。

 病院グラウンドに1~4年児童約300人が訪れ、うらじゃ踊りなどのダンスを披露。1、2年生は入院患者らと玉入れ競技に挑戦した。

 ネットで仕切った相手陣地にボールを投げて、残ったボールの少なさを競う競技では、3、4年生が患者と混合チームをつくって二手に分かれ対戦。児童と患者は合図とともに懸命にボールを投げ合った。4年古沢文音さん(10)は「一緒に楽しめた。患者さんが喜んでくれてうれしいです」と話していた。

 同小児童は例年、音楽会やイモ掘りなどで患者と交流、4年生は総合学習に位置付けている。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2009年10月11日 更新)

タグ: 精神疾患慈圭病院

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