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慈圭会・藤田理事長が山陽新聞賞を受賞 精神医療さらに努力を

藤田英彦さん

 「第67回山陽新聞賞」の贈呈式が7日、岡山市駅元町のホテルグランヴィア岡山で開かれ、文化功労4人、学術功労2人、社会、教育、産業功労各1人と、山陽新聞奨励賞の文化部門2団体、社会部門1団体の計9人3団体が表彰された。社会功労で山陽新聞賞を受賞した慈圭会理事長の藤田英彦さん(80)に喜びの声を聞いた。


精神医療さらに努力を

 精神科医として慈圭病院(岡山市浦安本町)で五十年以上、勤めてきました。入った当時は貧弱な医療環境に驚き、彼らを治すために、がむしゃらに歩いてきました。

 私は織田信長の生き方が理想です。反発を受けても、信念を貫いてきました。精神医療が、ようやく日の目を見るようになってきたと思っています。それでも精神科病院の関係者は、もっともっと努力をしなければならない。私も今後さらに努力を続けていきます。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2009年01月08日 更新)

タグ: 精神疾患慈圭病院

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