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岡山市医師会がフットケア実技講習

川崎病院フットケアセンタースタッフから触診の仕方を学ぶ参加者

 岡山市医師会は20日、すこやかセンターで「プライマリーケア(初期診療)懇話会」を開き、参加者は足マッサージの仕方など、フットケアについて知識を深めた。

 医療、福祉の現場で、フットケアの重要性が高まってきていることを受けて開催。川崎病院(岡山市)の森田一郎外科部長が講師を務め、医療、福祉関係者約40人が参加した。

 参加者は5グループに分かれ、足浴の仕方、正しいつめの処理など五つの実技講習に取り組んだ。「足の見方」講習では、川崎病院フットケアセンターのスタッフから「(足の色が)赤っぽければ、感染症、炎症の疑いがある」などと指導を受けながら、脈に触れて血流障害の有無を確かめていた。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2009年06月25日 更新)

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