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開設30周年祝う 岡山・おおもと病院

おおもと病院開設30周年記念祝賀会

 おおもと病院(岡山市大元)の開設三十周年記念祝賀会が四日、岡山市内のホテルで開かれ、関係者がこれまでの歩みを振り返り一層の発展へ決意を新たにした。

 出席した約四百五十人を前に山本泰久院長(75)が「乳がん治療では県内で一番の実績を持ち続けることができ、数々の賞をいただいたことは大変光栄」などとあいさつ。五日から院長職を引き継ぐ庄達夫理事(64)と磯 博司副院長による「乳腺」「消化器」分野での治療成果についての紹介もあった。

 同病院は一九七七年、開院。診療科は外科、胃腸科。これまでに乳がん手術を四千二百七十六例手掛け、十年生存率は79・6%(全国平均74・9%)。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2007年02月05日 更新)

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