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山口衛里さんが1日看護部長 看護週間ちなみ岡山労災病院で

入院中の子どもに声掛けする山口さん(右)

 病院の日・看護の日(12日)と看護週間(9〜15日)にちなみ、天満屋女子陸上部コーチの山口衛里さん(37)が11日、岡山労災病院(岡山市南区築港緑町)の「一日看護部長」に任命され、患者らを励ました。

 清水信義院長が辞令を交付し、山口さんは白衣姿で院内を巡回。ナースステーションで病棟の様子を聞いたり、入院生活を送るお年寄りや子どもたちに「早く元気になって」「お大事に」などと声を掛けた。

 山口さんは「現役時代にはけがで入院した経験があり、患者の気持ちが分かる。看護師の気配りや優しい声掛けはコーチ業の参考になった」と話した。

 病院・看護の日は英国の看護師・ナイチンゲールの誕生日。医療・看護への関心を高めてもらおうと、国が看護週間とともに、制定した。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2010年05月11日 更新)

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