津山中央病院にPCR検査機器 県医師会、県北の検査態勢向上に
岡山県医師会(岡山市北区駅元町)は25日、新型コロナウイルス感染症の検査体制強化に役立ててもらおうと、津山中央病院(津山市川崎)にPCR検査機器を贈った。
県北の医療機関から「検体採取から結果判明までに時間がかかり迅速な対応ができない」との声を受けたことから寄贈を決めた。機器は1回当たり最大96検体を調べられ、1時間半~2時間程度で結果が出るという。
津山中央病院は現在、LAMP(ランプ)法検査をしており、1回当たり最大28検体。寄贈された機器は9月から稼働させる予定で、検査能力の大幅な向上が見込まれる。機器は約400万円相当で県医師会への寄付金などを活用した。
津山中央病院で贈呈式があり、県医師会の松山正春会長と宮本亨理事(市医師会長)らが訪問。松山会長が「県北の検査体制強化のため有効に使ってください」と林同輔院長に目録を手渡した。林院長は「十分に活用し、県北の新型コロナ対策に役立てたい」と謝辞を述べた。
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県北の医療機関から「検体採取から結果判明までに時間がかかり迅速な対応ができない」との声を受けたことから寄贈を決めた。機器は1回当たり最大96検体を調べられ、1時間半~2時間程度で結果が出るという。
津山中央病院は現在、LAMP(ランプ)法検査をしており、1回当たり最大28検体。寄贈された機器は9月から稼働させる予定で、検査能力の大幅な向上が見込まれる。機器は約400万円相当で県医師会への寄付金などを活用した。
津山中央病院で贈呈式があり、県医師会の松山正春会長と宮本亨理事(市医師会長)らが訪問。松山会長が「県北の検査体制強化のため有効に使ってください」と林同輔院長に目録を手渡した。林院長は「十分に活用し、県北の新型コロナ対策に役立てたい」と謝辞を述べた。
(2020年08月25日 更新)