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山内逸郎記念賞 2人と1団体に 岡山で表彰式

表彰を受ける片岡所長(中央)ら

 小児医療や母乳育児などに貢献した県内の医療関係者に贈る「第16回山内逸郎記念賞」の表彰式が6日、岡山市中区古京町の三光荘で開かれ、2人と1団体の活動をたたえた。

 受賞したのは、自閉症や発達障害児らの研究活動に取り組む「kids21子育て研究所」(岡山市)の片岡直樹所長と、新生児の心疾患治療を手掛ける倉敷中央病院(倉敷市)の新垣義夫小児科主任部長、母乳育児を推進する県内の助産師有志でつくる「岡山ふれあいゼミナール」(岡山市)。

 式では、新生児医療の先駆者として活躍した故山内逸郎氏(元国立岡山病院名誉院長)の長男で医師の眞氏が表彰状などを手渡した。受賞者を代表して片岡所長が「受賞を機にさらに励み、すべての子が健やかに育つよう力を尽くしたい」と謝辞を述べた。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2010年06月08日 更新)

タグ: 子供倉敷中央病院

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