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感染症予防に「手洗い最も重要」 赤磐など学校関係者ら 和気で研修会

感染症予防のための手洗いの方法などが紹介された研修会

 麻疹(ましん)やインフルエンザなど、学校や幼稚園、保育園で拡大しがちな感染症と予防接種についての研修会が21日、和気町尺所の和気商工会館大ホールで開かれた。

 備前保健所東備支所が主催。赤磐、備前市、和気町の学校、教育委員会の担当者約100人が参加した。

 国立病院機構岡山医療センター(岡山市北区田益)の金谷誠久小児科医長が感染症の予防方法について説明。「最も重要なのは手洗い」とし、洗い残しのない手洗い方法を紹介した。インフルエンザの増殖メカニズムや、麻疹、風疹(ふうしん)などのワクチンの効果について話した。

 引き続き、参加者がインフルエンザなどの予防接種率向上に向け、行政や教育、医療機関が取り組むべきことについて意見を出し合った。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2010年06月22日 更新)

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