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脳卒中や認知症防ごう 玉野で講演会 大本医師(岡山大名誉教授)、予防の重要性訴え

講演する大本医師

 市総合文化センターで7日、岡山大名誉教授の大本堯史医師(脳神経外科)が「健やかに生きる」と題し、脳卒中や認知症を防いで健康に暮らす方法を講演した。
 市民病院が企画し、市民約300人が聴講した。大本医師は、介護が必要になる主原因の1位が脳卒中(全体の27・3%、2007年厚生労働省)、2位が認知症(同18・7%)であると説明。運動で血圧やコレステロール値を下げたり、脳ドックを受けたりして大事になるのを防ぐことが重要、と訴えた。
 また老化について、イタリアの芸術家ミケランジェロが晩年に残したとされる言葉「私は今も勉強している」を紹介。加えて「『生涯青春』を貫くには定年(自分の限界)を100歳と決めることです」と話し、講演を締めくくった。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2010年09月09日 更新)

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