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浦安小児童と入院患者交流 慈圭病院運動会

慈圭病院で開かれた運動会

 岡山市南区浦安本町の慈圭病院で6日、隣接する浦安小学校の児童を招いた恒例の運動会が開かれた。

 入院患者や家族、同小1〜4年生(計366人)ら約700人が参加。患者の早島康博さん(51)が「この日を楽しみにしてきました。愉快に面白く、気持ちの良い汗をかきたいと思います」と宣誓し、競技がスタートした。

 患者と児童がチームを組んだ玉入れでは、ネットめがけて次々と玉を投げ入れ、勝利したチームは大きな歓声を上げていた。子どもたちはかわいらしいダンスも披露し、会場を盛り上げた。3年兼本野々香さん(9)は「競技が終わった後、『ありがとう。またね』と声をかけてくれた。今日は楽しかった」と笑顔をみせていた。

 同病院と同小の交流は1970年代後半から始まり、児童が運動会に参加したり、音楽発表などを行っている。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2010年10月07日 更新)

タグ: 慈圭病院

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