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腎臓病の予防法を紹介 山陽新聞健康講座 「食塩を減らした食事、適度な運動を」

300人が参加した山陽新聞健康講座「腎臓を守る生活習慣」

 山陽新聞健康講座「腎臓を守る生活習慣」が16日、岡山市北区柳町の山陽新聞本社ビル9階大会議室で開かれた。

 槇野博史岡山大病院長(腎・免疫・内分泌代謝内科学)が、市民300人を前に講演。国内に1330万人の慢性腎臓病(CKD)患者がいることなどを紹介し「腎臓病は高血圧や糖尿病、メタボリック症候群などの人がかかりやすい。予防には、食塩を減らした食事や適度な運動といった生活習慣の改善が大切」などと話した。

 続いて、県南部健康づくりセンターの運動指導員が健康づくり体操を指導し、参加者はいすに座ったまま手足を動かした。腎臓を守るための食生活に関する講演もあった。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2011年04月17日 更新)

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