文字 

第3次医療班を被災地に派遣 倉敷中央病院

小笠原院長(右端)らの見送りを受ける6人

 倉敷中央病院(倉敷市美和)は13日、東日本大震災の被災地に第3次の医療班を派遣した。

 県の要請に対応。外科・内科医、看護師ら6人を送った。16日まで岩手県大船渡市の避難所を拠点に、病気やけがの治療、健康相談などに当たる。

 同病院で出発式があり、小笠原敬三院長が「健康、安全に気を付け、活躍してほしい」と激励。派遣スタッフを代表して山口和盛医師が「現地病院も復旧し始めている。患者の引き継ぎが円滑にできるよう努めたい」と述べた。県は同病院を含む六つの災害拠点病院を中心に医療救護チームを編成。チームを交代しながら、今月末まで派遣を続ける予定。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2011年04月14日 更新)

タグ: 倉敷中央病院

カテゴリー

ページトップへ

ページトップへ