脳死肺移植が無事終了 岡山大病院 患者の容体安定
岡山大病院(岡山市北区鹿田町)で10日夜から行われていた中国地方在住の50代女性への脳死肺移植は11日未明、無事終了した。容体は安定しており、順調なら3カ月程度で退院できるという。
大藤剛宏肺移植チーフが執刀した両肺移植手術は10日午後7時50分に始まり、11日午前4時54分に終わった。患者は肺胞の壁が炎症を起こして呼吸機能が低下する特発性間質性肺炎で、2007年に日本臓器移植ネットワークに登録していた。
同病院での脳死肺移植は今回が24例目、生体と合わせると82例目。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。
大藤剛宏肺移植チーフが執刀した両肺移植手術は10日午後7時50分に始まり、11日午前4時54分に終わった。患者は肺胞の壁が炎症を起こして呼吸機能が低下する特発性間質性肺炎で、2007年に日本臓器移植ネットワークに登録していた。
同病院での脳死肺移植は今回が24例目、生体と合わせると82例目。
(2011年05月11日 更新)
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