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岡山大病院で25例目の脳死肺移植 40代女性へ

 岡山大病院(岡山市北区鹿田町)で19日午前7時27分から、気管支の炎症で呼吸機能が低下するびまん性汎細気管支炎の40代女性への脳死肺移植が始まった。同日夕方に終了する見込み。

 両肺移植手術は大藤剛宏肺移植チーフを執刀医とするチーム20人が担当。患者は30代でびまん性汎細気管支炎と診断され、2005年ごろに病状が悪化。09年に日本臓器移植ネットワークに登録していた。

 同病院での脳死肺移植は25例目で、生体と合わせて83例目。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2011年05月19日 更新)

タグ: 岡山大学病院

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