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脳死肺移植終了、患者の容体安定 岡山大病院

 岡山大病院(岡山市北区)で19日、四国地方在住の40代女性患者への脳死両肺移植が行われ、無事に終了した。容体は安定しており、早ければ3カ月で退院できるという。

 大藤剛宏肺移植チーフが執刀。同日午前7時27分に始まり、午後5時50分に終わった。

 患者は気管支の炎症で呼吸機能が低下するびまん性汎細気管支炎で、2009年に日本臓器移植ネットワークに登録していた。

 同病院での脳死肺移植は25例目で、生体と合わせて83例目。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2011年05月20日 更新)

タグ: 岡山大学病院

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